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加藤 隆士
出場選手
所属:Team RED FOX
   エアロスポーツ北見
搭乗機:PILATUS B4
1987年1機のモーターグライダー『チロル号』が2万Kmの旅を終え、千葉県関宿滑空場に着陸した。
オーストリア・ウィーンから、ユーラシア大陸を超え、フィリピン、沖縄を経由して日本に着陸した記録的な飛行だった。最新の航法装置、自動操縦装置を完備した旅客機の飛行と違い、モーターグライダーによる欧州から日本への飛行は、飛ぶことが冒険だった時代のそれとなんら変わらない。機長は加藤隆士。歴史のページを拓いた瞬間だった。
山形県出身。日大理工学部在学中に人力飛行機で距離世界記録を樹立。卒業後は、オーストリアに渡り、世界的なグライダーパイロット、ハッケンミューラー氏に師事。山岳飛行と曲技飛行を学ぶ。
85年、日本人として初めてグライダー曲技世界選手権に出場。日本におけるグライダー曲技の先駆者である。その後、日本各地でグライダー曲技の展示飛行を披露する傍ら日本代表として世界選手権に出場。97年には、飛行機パイロットとして南極越冬隊に参加。彼は現代における『空の冒険家』だ。現在、北海道、『エアロスポーツ北見』のリーダーとして活躍。

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Photo by Yasuhiro Yama
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